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Web標準-XHTML/CSSは難しくない

勉強内容2008年5月5日

テーブルレイアウトとの決定的な違い

Web標準でのサイト制作では、ブラウザ環境に依存しないで閲覧可能となるような、つまり閲覧環境に合わせてそれにふさわしい状態で表示するための「文書構造を示す」という作業を避けて通ることはできません。そして、その構造を示すために使用するのがHTMLのタグです。文書構造は、現在のところコンピュータが自動的に判別することはできませんので、私たち制作者が判断して適切なタグを付ける必要があります。さらに言えば、現在のところは、HTMLでどのようにタグがつけれらているのかがわからなければ、CSSを指定することも難しくなります。Web標準のホームページを作るには、「XHTML×CSSの知識」を持つ必要があり、「文書構造を示すという作業工程」が必要になるのです。

Web標準のマークアップは意外と簡単

テーブルレイアウトのようにタグで色々指定をするわけではないので、覚えればいいタグの種類も数も大幅に少ないです。
構造を示すタグをつけると言っても、基本は~の間にある内容をブロックレベルと呼ばれる種類の要素を示すタグで囲うだけです。
XHTML1.0(Strict)で言えば、ブロックレベル要素は全部合わせてもたったの13種類しかありません。そのうち、頻繁に使われるものは見出しや段落、箇条書きを表すタグなど、わずか数種類だけです。
この段階の作業においては、どう表示されるかなどは一切考える必要はなく、数種類のタグの中から該当するものを選んで付けるだけの単純作業なのです。

本当に難しいのはCSSの設計

HTML側の文書構造の定義後に、CSSの設計をするという流れが一般的です。
実は一番難しいのが、このCSSの設計なのです。数種類のブラウザでチェックしながら記述していくことになりますが、初心者の方は間違いなく、数え切れないほどつまづくことでしょう。
またCSSを記述している途中で、HTML側を修正する必要も出てきます。
これに関しては、ぜひXHTMLテンプレートを参考にしてみてください。

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