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Photoshopの動作を軽快にするポイント

Photoshop2009年10月15日

ヒストリーの数を調整

ヒストリーはRAMを肥大化させるため、できるだけ数を少なく設定します。自分は思い切って「10」にしています。試していないですが、RAMが2GB以下の場合はヒストリーをいっそ使用しない方が軽快に動作するそうです。 [編集] - [環境設定] - [パフォーマンス]の「ヒストリー&キャッシュ」で設定を変更できます。

キャッシュレベルの数を調整

レイヤーの数が少なく高精細の画像の場合はキャッシュレベルを上げます。最大で8です。 RAMが少なかったり、小さい画像やレイヤーが多い場合はキャッシュレベルを1, 2に下げます。 [編集] - [環境設定] - [パフォーマンス]の「ヒストリー&キャッシュ」で設定を変更できます。

メモリの使用量の調整

Photoshopを中心に作業する場合は75~80%、他のアプリケーションも常に開いている場合は50%に調整します。 [編集] - [環境設定] - [パフォーマンス]の「メモリの使用状況」で設定を変更できます。

仮想記憶ディスクの設定

RAMと類似して、Photoshopでは第二のメモリリソースとしてハードドライブスペースを使用します。基本的にみなさんDドライブを割り当てていると思いますが、CとDでより空き容量が多い方に設定すると良いと思います。 [編集] - [環境設定] - [パフォーマンス]の「仮想記憶ディスク」で設定を変更できます。

フォントプレビューの設定

フォントのプレビューをアクティブにしていると、多くのフォントをインストールしているほどパフォーマンスが悪くなります。 [編集] - [環境設定] - [テキスト]の「テキストオプション」で設定を変更できます。何気にこれめっちゃ効果ありました。オススメです。

メモリをクリア

Photoshopで作業していると、クリップボードやヒストリーなどにイメージデータが蓄えられます。また、ヒストリーの数を多く設定していると、さらに多くのメモリを消費します。作業中にこれらのイメージデータが余分な時は削除します。 ※作業に必要無いか充分確認してください。 [編集] - [メモリをクリア]で設定できます。

PSDおよびPSBファイルの互換性

画像を保存する際にファイルの互換性をオンにしていると、画像のフラットなコピーを付加し、画像ファイルのサイズを増やします。この互換性は前のバージョンで開く場合やLightroomを使用しない場合は、必要ありません。 [編集] - [環境設定] - [ファイル管理]の「ファイルの互換性」で設定を変更できます。これも気持ち効果あった気がします。

Photoshopの関連ファイル

Photoshopでは、無料の多種多様なブラシやパターンやフォントを利用することができます。しかしそれら全てをダウンロードしてインストールする必要はありません。それらのリソースは数を増やすほどPhotoshopのパフォーマンスを低下させます。ブラシやパターンやフォントなどは可能な限り少なくし、シンプルにしましょう。

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