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Webデザイナーの転職について/前半

その他2012年3月30日

半年ほど前に色々思うところがあり、転職活動を試みていた時期がありました。
結局転職自体はしなかったのですが、Web業界の転職についての動向や職務経歴書の書き方・面接対策など非常に勉強になりましたので、ポイントをまとめてみました。
これからWeb業界で転職される経験者・未経験者の方にも参考になるかと思いますので、どうぞお役立ていたければ幸いです。

募集状況について

半年前のことですが、今現在も状況はほぼ同じかと思います。リーマンショック以降求人の総数は減少したものの、比較的持ち直しており募集の数はかなり回復しているようでした。
ただ、リーマンショック前と決定的に違うのは、「本当に実力のある適正な人材を慎重に選んでいる」という点です。
どこの会社も人材に投資するコストには非常に神経質になっており、本当に会社に貢献してもらえる、と判断した人材しか採用しないようになっている、という印象を受けました。
5年ほど前ならWebデザイナー未経験のキャリアでも、若さと少しの制作物があれば正社員の座を勝ち取れる可能性もありましたが(実際自分がそうでした)現在では新卒でもない限りほぼ不可能といってよいでしょう。
基本的にWeb業界は即戦力を求めています。当時4年半の実務経験を積んでいた自分でさえ、厳しさを痛感しました。

では実際に転職できるのか?

という厳しい現状はありつつも、上手に転職活動を行えば満足のいく転職は不可能ではないな、という印象でした。
職務経歴書を作りこみ、しっかりと面接対策を行い、面接で自分の長所をうまくアピールできれば、狭き門ですが開くことはできると思います。
実際に3社に応募させていただいたのですが、2社で内定までこぎつけることができました。ちなみに結構大手のWeb制作会社でした。

なぜ転職しようとするのか?

転職する理由は本当に人それぞれだと思いますが、Web業界で転職するということを前提に考えた場合、以下の3つの理由に大別できると思います。

  • 給料に満足できない
  • 人間関係がきつい
  • もっとレベルの高い仕事をしてステップアップしたい

ちなみに私は1の「給料に満足できない」でした。本当に給料が安い会社なもので。
結局色々あって転職はしなかったのですが、またそのお話は別の機会に。

Webデザイナーの転職者に求められるもの

これは純粋なデザイナーなのかコーダーなのかで求められるスキルは異なります。
デザイナーであれば豊富なデザイン実績とデザインのスピードが求められますし、コーダーであればCSSの深い知識、HTML5やCSS3にも精通していることが求められます、半端なスキルではそれこそ転職するのは難しいでしょう。経験者なのでスキルを求められるのは当然のことです。
自分はデザインも業務で行っていますが、基本的にはフロントエンド・エンジニアなのでコーダーとしての転職の道を探っていました。

長くなってしまいましたので、次の記事にて実際どのように転職活動を行ったかをご紹介いたします。

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